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topic:マニアックな場所 アドベンチャービタミン~Yu-ponの日本旅行のヒント~

公開日: 22 Nov 2016| 更新日: 26 Jul 2025

忍者観光地②:甲賀

甲賀流忍術屋敷

photo by PIXTA

甲賀流忍術屋敷は、現存する貴重な本物の忍者屋敷です。屋敷は、甲賀忍者を率い、この地域の五十三家を代表する望月家の屋敷でした。中でも、望月出雲守(もちづきいずものかみ)こと甲賀三郎は、「鈎の陣」で甲賀忍者の名を高めたことで広く知られ、全国にその名を轟かせました。

この屋敷はかつて壮大な森に囲まれており、接近する敵の視界を遮っていました。そのため、一度に大人数で攻め込むことができない“要塞”のような役割を果たしていたのです。屋敷の内部には、忍者を守るためのさまざまな仕掛けが設けられていました。

忍者が屋根裏へ逃げ込むと、敵は二階に上がって追ってきます。しかし、二階の天井は非常に低く造られていたため、敵は腹ばいにならなければ進めません。その間に忍者はすでに三階の屋根裏へと逃げてしまいます。追ってきた敵は、両端から梯子を引き上げたり引き外したりすることで閉じ込めることができました。また、扉の奥には落とし穴もあり、追手はそのまま落ちて、先には鋭く尖った竹槍が仕込まれた床が待ち構えていたのです。さらに、屋敷の地下には200メートル先まで続く抜け道も設けられていました。

 各部屋には刀を隠すための秘密の箱や、逃走用の仕掛け窓が設けられていました。ぜひ、”襖のわずかな隙間がいかに狭いか”を見てほしいですね。また、落とし穴の縁にある足掛けの段差も注目ポイントです。

 Yu-ponもその襖の隙間を通り抜けようとしたことがありましたが、狭すぎて無理でした。そのとき気づいたのです「忍者は関節を外す能力を持っていたのではないか」と。だからこそ、頭さえ通ればどんな隙間も通り抜けられたのです。

 忍者がどのくらいの鍛錬をし、超人的に鍛えていたかを建物構造から推察できます。また、古文書や忍者道具も展示されており見ていても楽しいです。

アクセス

甲賀流忍術屋敷

場所;滋賀県甲賀市甲南町竜法師2331番
電車で;JR草津駅より、JR草津線 甲南駅下車、約2km
・徒歩約20分(JR甲南駅から徒歩でお越しの場合は、上記の地図の青線のルートがおすすめです。)
・タクシーで約5分
車で;新名神高速道路・・甲南I.Cから約3分
名神高速道路・・竜王I.Cから約35分
名阪国道・・・上拓殖I.Cから約20分

甲賀流忍術屋敷

甲賀の里 忍術村

忍者村は、甲賀流忍術屋敷の東側、JR寺庄駅のすぐ向かいにあります。

甲賀の里 忍術村